スポーツ傷害とは何か?
スポーツ傷害とは何か?
これはスポーツ外傷とスポーツ障害に分けられます。
健康に対する意識が高まったことにより子供からお年寄りまで幅広い年齢層の人が様々なスポーツを楽しむようになりスポーツ人口は著しく増加しています。
スポーツ人口の増加に伴いケガや痛みの発生頻度も昔と比較してかなり多くなってきています。
スポーツ傷害とは何か?
これはスポーツ外傷とスポーツ障害に分けられます。
健康に対する意識が高まったことにより子供からお年寄りまで幅広い年齢層の人が様々なスポーツを楽しむようになりスポーツ人口は著しく増加しています。
スポーツ人口の増加に伴いケガや痛みの発生頻度も昔と比較してかなり多くなってきています。
スポーツ中に起きたケガ(外傷)のことで、これにより骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れ等が発生します。一回の強い衝撃で体のある部分の骨・軟骨・筋肉・靭帯等が損傷してしまうことを指します。
突発的なケガではなくて繰り返しの外力(負荷)が骨・軟骨・筋肉・靭帯等の組織にかかり続けることによって生じる慢性的なケガ、いわゆる故障のようなものです。
スポーツ外傷とは違いスポーツ障害はじわじわ身体にダメージを与えていくので早期発見・早期治療が難しいのですが、かといってそのまま放置したままでいると日常生活動作にも痛みで支障が出てきてしまう状態となります。
「早く治して練習に復帰したい!!」
「今週末の試合に出れるようにしたい!!」
「なんとかベストに近い状態で動きたい!!」
当院では、患部の病態、症状の程度、患者さんの動機、置かれている状況などを考慮してなるべく休むことなく練習や試合に出れるように、各種テーピングやサポーター等を使用してパフォーマンスを維持できるようにサポートしております。
ただし、場合によっては運動を中止し安静にしていただくこともあります。
また、ケガの治療としてだけではなく再発予防のためのストレッチや筋力トレーニングなどの指導も行っております。
レントゲンやMRIなどの画像診断が必要だと判断した時は提携している病院にご紹介することも可能なので、スポーツ中に起きたケガや痛みがあるようでしたら是非来院してみてください。
野球、バレーボール、テニス、バトミントンなどボールを投げたり、打ったりするスポーツに発生しやすいです。
・腱板損傷・腱板断裂・肩峰下滑液胞炎・上腕二頭筋長頭腱炎・上腕二頭筋長頭腱断裂・上腕骨近位骨端線離解(野球肩)・肩関節脱臼・肩鎖関節脱臼・上腕二頭筋遠付着部炎・鎖骨骨折・上腕骨近位端部骨折
野球・テニス・ゴルフなどボールを投げたり打ったりするスポーツに多いです。
・内側上顆炎(野球肘、ゴルフ肘)・外側上顆炎(テニス肘)・内側側副靭帯損傷・外側側副靭帯損傷・内側上顆骨端核裂離(野球肘)・内側上顆骨端線離解(野球肘)・上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(野球肘)・上腕骨小頭骨端線離解(野球肘)・肘頭骨端線損傷(野球肘)・肘頭疲労骨折(野球肘)・肘関節脱臼・尺骨疲労骨折・橈骨近位部骨端線損傷
バットやクラブなどの用具の使用やバレーボールのブロック、ボールキャッチング、転倒などで起こりやすいです。
・指の靭帯損傷、骨折、脱臼・マレットフィンガー・TFCC損傷・舟状骨骨折
・手関節靭帯損傷・指伸筋腱損傷・指屈筋腱損傷・中手骨骨折
・中手骨疲労骨折・橈骨下端部骨折(コーレス骨折、スミス骨折)
・橈骨下端部骨端線損傷・中手骨骨端線損傷
サッカーや陸上競技などで発生することが多いです。
・骨盤から起始する筋(大腿直筋、縫工筋、内転筋など)の付着部炎
・骨化性筋炎
・骨盤の各部位(上前腸骨棘、下前腸骨棘、坐骨結節など)の裂離骨折
・大腿四頭筋、ハムストリング肉離れ
・コンパートメント症候群
急ストップ、切り返し、ジャンプの着地時の傷害を受けやすいです。
・内側側副靭帯損傷・外側側副靭帯損傷・半月板損傷
・前十字靭帯損傷・後十字靭帯損傷・膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)・大腿四頭筋付着部炎
・腸脛靭帯炎(ランナー膝)・鷲足炎・シンスプリント・オスグッドシュラッター病
・タナ障害・有痛性分裂膝蓋骨・大腿二頭筋付着部炎
・下腿三頭筋肉離れ・脛骨疲労骨折・コンパートメント症候群・腓骨疲労骨折
あらゆるスポーツにおいてもっとも傷害を受けやすい部位です。
・外果周辺の靭帯(前距腓、前脛腓など)損傷・内果周辺の靭帯(三角靭帯)損傷
・アキレス腱炎・アキレス腱断裂・アキレス腱皮下滑液胞炎・短腓骨筋腱付着部炎
・腓骨筋腱脱臼・足底筋膜炎・踵骨骨軟骨損傷・有痛性外脛骨・踵骨骨端症
・足指の靭帯損傷、骨折、脱臼・リスフラン靭帯損傷・二分靭帯損傷
・前脛骨筋、長母指伸筋、長指伸筋の腱炎・中足骨疲労骨折
・頸部過伸展症候群(バーナー症候群)
・頸椎、腰椎椎間板ヘルニア
・腰椎分離症
・肋骨骨折
・頸椎、胸椎、腰椎骨折
当院は予約制ではありません。お時間の都合の良い時にいつでもお越し下さい。
受付時間 午前8:00~12:00 午後2:30~8:00 日曜・祝祭日も診察しております。