本日はアキレス腱炎についてお話します。

アキレス腱…よく聞きますよね。

ふくはらぎの下からかかとにのびた腱（スジ）です。

こスジに炎症反応が起きて痛みを引き起こすのがアキレス腱炎です。

ちょっと専門用語を使いますが…

。

解剖学的に、下腿三頭筋（腓腹筋、外側頭、内側頭、ヒラメ筋）が主な筋肉で、ふくらはぎを構成しています。

下腿三頭筋の３つの筋肉が一つにまとまってアキレス腱となり踵の裏につきます。

どのような人になるか結果から言いますと幅広い年齢層で起こります。

特に、スポーツ選手

趣味でよくスポーツをする人

仕事でたくさん歩く人

全てを共通して言えることは、歩く走る飛ぶなどといったふくらはぎをよく使用するのが特徴にあります。

原因は、運動をする際のふくらはぎの過度の使用、運動をする前のストレッチや、アップなど体を温めずにいきなり動いたりする。

また運動後のクールダウンをしないことや、ふくらはぎの柔軟性が低下することがアキレス腱炎になる原因となり受傷してしまいます。

病態としては、下腿三頭筋に細かい傷がついていたり、微細な断裂が起きていると考えられます。

症状はアキレス腱のあたりで熱感、腫脹（腫れ）、痛みが起こります。

運動開始時軽い痛みがあり、運動中は痛みが和らぐが、運動終了後にまた痛みが発生。

このため痛みを最初から出さないためにはストレッチが必要です。

そして痛みを出さないようするには自身健康管理が必要です。